潜在意識で世界は変わって見えるという事
潜在意識を変えると世界が変わって見える？
潜在意識が変わると世界が変わって見えると聞くことがあります
一般にいう引き寄せの法則だったりスピリチュアル方面でも聞く用語だったりします。
その関連のひとつとして
「自分の名前を雑に描く人は運がよくない」
というのを最近ある動画で聞いたことがありました。
色んなパターンがあるので一概にそうとは言い切れないのですが
でもあながち間違いでもないかもしれないなと思ったりもしました。
その理由の一つとして潜在意識が考えられるのですが
そこで今回は潜在意識について自分の体験もふまえて
簡単に考えてみたいと思います。
そもそも潜在意識とは
潜在意識とはよく上記の画像のような氷山のイラストでたとえられますが
意識と呼ばれるもののうち、潜在意識が9割を占めており
残りの1割は顕在意識と呼ばれるもので構成されています。
ちょうど海面から顔をだしている部分が顕在意識、海面より下の部分はすべて潜在意識になります。
潜在意識とは本人も自覚できない意識のこと
自覚はできませんが、人生の過去の経験の積み重ねが潜在意識に影響を与え、
値観観や習慣、思い込み、口癖となって現れます。
潜在意識は直感やひらめきに影響を与えるので
絵描きやアーティストの方、ゼロから創作をする
クリエイターにとっては重要なことかもしれません。
顕在意識は自分が自覚できる意識で
「あれしよう」
「ごはん食べたい」
「あの服が欲しい」
「絵を描こう」
そういった意識はすべて顕在意識なのです。
顕在意識は潜在意識の一部なので潜在意識がどう思うかによって
顕在意識は変わっていきます。
何となく嫌なことが積み重なると
自信をなくしたり「どうせ自分は」という気持ちになった経験がある方はいらっしゃるのではないでしょうか
または反対に褒められたり、受賞したりと
自信がついて「嬉しい、頑張ろう」という気持ちになった経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
それはどちらもネガティブな失敗体験もしくはポジティブな成功体験が、潜在意識に影響を与え、顕在意識に現れた状態といえるのです。
絵を見ることは潜在意識の表れ
以前のブログ記事でリンゴのことを考えている人は
絵にもそれを見出すことが出来ると書きました。
絵を見ることは潜在意識を知る事の出来る方法といえます。
それは、あなたがどういう潜在意識を持つかによって絵の見え方も変わるということであり
ある意味で潜在意識はあなたの世界そのものともいえるのです。
なぜ潜在意識が変わると世界が変わるといえるのか
なぜ潜在意識が変わると世界が変わるといえるのか
それは潜在意識が変われば顕在意識が変わり、顕在意識が変わるという事は
物事のとらえ方や、考え方が変わるからです。
このブログの初めの文章に繋がってくる出来事なのですが
私は昔自分の名前が好きではなく
例えば何かの申込書などのサインで書く時は
「自分が名前を早く書き終わらないと相手の時間をとらせてしまう」
と思って早く書きたいと思っていた時期があります。
たかが名前の書き方ひとつともいえるのですが
名前というのはその人そのものを表す言葉であり
それを大切にできないというのは自分自身も
大切にできないのに繋がってくるのかなと思いました。
実際その時の私は他人にどう思われるかを意識しすぎて
自分をないがしろにしていた状態でした。
ですがある時から
「自分にどう思われるかを考えすぎるのは自分も苦しいし
相手にもそれが伝わるのでどこかぎこちないし相手もしんどい」
「そもそもどう思われても、その人が人生の面倒見てくれるわけでもないし
自分の人生の責任とれるのは自分だけだな」
「それなら自分の人生ぐらい自分で決めたい」
と思うようになってなんだか色々気が楽になりまして
それからは他人にどう思われるかというのを
以前よりはあまり気にしなくなったように思います。
自分のことを話すとき
「こう伝えたら相手が困ってしまうのでは？」
「変に思われるのでは？」
と考えてしまって言葉が出てこないといった事もあったのですが
あまり悩まず伝えられるようになり
以前より意思の疎通が楽になったなあと
感じました。
とても些細なことですが
自分で自分の枠を決めていたことが原因の一つ
だったのかもしれないなと感じましたし
この積み重ねがこのように自分の言い方ひとつで
自分をとりまく環境は変化したりするのかもしれないと感じました。
主に自分の体験で恐縮ですが
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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