大人になって忘れた「子どもの心」を取り戻す方法
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説明
ふと立ち止まったとき、
「昔の自分はもっと素直に笑っていたな」と思うことはないでしょうか。
子どものころは、空の色が毎日違って見えて、
道に生えてる花や綺麗な色や
雲の形に物語を見つけて、
小さな事にワクワクしていた。
でもいつの間にか、楽しい事だけでは生活していけなくて
仕事をするために
効率とか、正解とか、
“ちゃんとした自分”でいようとするうちに、
心の奥にあった小さな輝きが、
疲れてしまって
忙しくて
静かに眠ってしまったように感じることがあるかもしれません。
忘れたのではなく、隠していただけ
子どもの心をなくしてしまったように思っても、
実はそれは消えたわけじゃない。
ただ、社会の中で生きるうちに、
自分を守るためにそっと奥へしまっていただけ。
大人になる事って
ある意味では“感じる力”
でもそれは自分を守る為でもあって悪いことじゃない。
大切なのは、その封印を少しずつ優しくほどいてあげること。
“思い出す”というより、“迎えに行く”ような感覚で。
子どもの心を取り戻す3つの方法
① 正解を決めずにアートを描いてみる、やってみる
アートでも、音楽でも、書く事でも
良いのですが
結果を求めず、ただ手を動かしてみる。
うまく描こうとしなくていい。
心が動く色や形を選ぶだけで、
内側の静かな部分が呼吸をはじめる。
② 自然と触れ合う時間を増やす
朝の光、風の匂い、木のざわめき。
言葉にならない世界と触れるたびに、
“感じる”センサーが少しずつ目を覚ます。
自然は、心の子どもをやさしく導いてくれる。
③ 小さな「好き」を選ぶ練習をする
服、香り、音楽、カフェ、花。
周りの人が言ったから、流行ってるからとりあえず
じゃなくて
「なんとなく好き」と思った感覚を大切にする。
その小さな“ときめき”の積み重ねが、
忘れていた自分への道しるべになる。
絵を通して思い出したこと
私自身、高校生の時は
美大に行きたかったのですが
両親からは
「働いて欲しい」「美大なんてダメ」
と猛反対された事がありました。
そこから絵を見るのも描くのも辛くなって
10年ほど絵から離れた時期がありました。
就職をしたものの
雑談や話すことがそんなに得意じゃなかったから
仕事をしていても
「あの子は何を考えてるかわからない」
なんて言われたり
月曜日の朝が憂鬱で
何が好きかわからない、ぼんやりとした毎日を過ごしていて
いつも人に遠慮していて
いっそのこと何も感情を感じないロボットになってしまえばいいの
そんな時久しぶりに
絵を描くきっかけがあって
描いた時
絵を描くことで“子どもの私”に再会した。
誰に見せるでもなく、ただ色を重ねる時間の中で、
小さな頃のように夢中になる瞬間がある。
それが絵を好きだった気持ち
そこには、「上手く描く」「売れるようにする」
ただ、今この瞬間を生きている感覚があった。
私絵が好きだったんだなって思い出した。
私の人生は一回しかないのに
こんなに好きなことを諦めるってもったいないと思うようになりました。
それが“無邪気さ”であり、“創造の源”なんだと思います。
感じることは、いまを生きること
子どもの心を取り戻すというのは、
過去に戻ることではない。
今という瞬間に“感じる自分”を取り戻すこと。
思考よりも感覚を、
結果よりも過程を、
評価よりも心の動きを大切にすることで、
日常の中にもう一度、魔法が戻ってくる。
それは創造的な日常を生きるという事。
そしてその魔法は、
静かに、でも確かに、
あなたの世界をやさしく塗り替えていくのでないかと私は思っています。