【12月22日冬至】タロットでリーディングしてみました
12月22日冬至タロットリーディング
こんばんは、吉乃モカです。
私は普段絵を描いていますが、かたわらでタロットのリーディングも行っており
今回は2021年12月22日今年の冬至からの世間の流れを
タロットでリーディングしてみました。
まず、本題に入る前にタロットとはどういうものかという事について
少し触れてからリーディングに入らせていただきたいと思います。
タロットとは?
タロットとは
大アルカナ22枚
小アルカナ56枚
計78枚で構成されてるカードです。
大アルカナには「魔術師」、「運命の輪」、「世界」などの絵柄があり、
簡単に言えば人間の成長の物語、あるいは閉じ込められた世界からの脱出方法が象徴的に描かれているといわれています。
小アルカナには4つのアイテムであるワンド(棒)、ソード(剣)、カップ(杯)、ペンタクル(金貨)
をモチーフにそれぞれ14枚ずつ展開されています。
このアイテム達は自然の4元素に対応しており左から火、風、水、土を表します。
タロット占いではこれらのカードを使い
投げかけた質問に対しカードをシャッフルし、出た絵柄等を見て
「こういう意味なのでは?」と解釈(リーディング)し占うものです
ただし占いの結果とはあくまでそのままの行動の結果であり
たとえば受験がどうなるのかということを占った時、
結果が合格というリーディングだったとしても
そこから勉強をしなかったり、そもそも当日の試験を受けなければ合格は難しいでしょう。
このようにタロットの結果を現実化させるには実際のあなたの行動が必要なのです。
タロットの起源
タロットの起源には諸説があり、
ヨーロッパでゲーム用にカードとして使われていて
それがトランプの元になったという説や
古代エジプトで元々は教義書として用いられていたのではないかという説などがあるようです。
古代エジプト起源説の一番の根拠としては
「TAROT」の名前は「TAR」はエジプト語で法律、「RO」は王という意味を表すことから
TAROTはエジプト由来でないかという考えからきているようです。
また、その説によればタロットに描かれた絵柄は古代エジプトの英知が描かれており
分かる人が見ればその絵の表す神秘主義的な教義の意味が分かりそれが教義なのだというものだそうです。
他にもイタリア起源説、中国説等様々な諸説があり、研究が進められていますが
どれも確証には至っておらず、タロット自体いまだ謎が多いカードでもあるのです。
リーディング結果
今回はケルト十字でリーディングしてみました。
「冬至から世間はどうなるのか」という観点から読んでいます。
(あくまで個人の意見として読んでいただければ幸いです。)
それぞれのカードの種類と解説
現在 悪魔(逆位置)
欲望、呪縛といった意味合いを表し逆位置なのでそれらがうまく発揮できないという状態になります。
障害 節制
バランスや2つの間で揺れるという意味合いがあり、
現在のカードと繋げて読むと現実と理想、欲望とモラルの間で揺れるという意味になります。
過去 ワンドのナイト
ワンドのナイトは新たな出発を表すカードで過去では新しくやろうとすることに対し意気込みがあったようです
近い未来 ペンタクルの3
そんなには悪くなく、努力が報われそうです。
ペンタクルは土の元素なので今までコツコツと続けてきたことが功を奏しそう。
または古代からの知恵や文化にスポットが当たるかもしれません。
顕在意識 ワンドのエース
情熱や生命力を表し
情熱をもって進みたいという意識があるので
やりたいことに対する障害に負けないで行こうという意志も感じます。
潜在意識 ワンドのクイーン(逆位置)
そのまま読めば魅力という意味になりますが
逆位置なのでその魅力がうまく伝わっていない
気ままに過ごしたいという気持ちや期待が過剰に出ているのかもしれません。
自分自身 月(逆位置)
月のカードに描かれている絵のイメージからは顕在意識(犬)が騒がしくて本音が見えなくなってる状態だと感じました。
周りの環境 太陽
上下関係というよりは利害のない関係性や意見を同調する人に恵まれやすいようです。
希望 ワンドの5
一見喧嘩しているようにも見えるのですが切磋琢磨を表すカードなのでどちらかというと議論など意見が活発になる印象があり
SNS上で自分自身が感じている声をあげたり意見を言う人、発信する人が増えるのかもしれません。
ただ10人いれば10通りの意見があるため意見にたくさんの意見があっても、一致団結とはいえないようです。
最終的な結果 隠者(逆位置)
見たいところだけ見るといった意味合いがあり
どんな人とも仲良くというよりは同じ意見考えを持つ人と関わりを共にしていくという結果になります。
流れとしてはそれぞれが自分の本音や意見を発信した結果、違う意見を持つ人は離れ、同じ意見を持つ人が残ったというイメージです。
それは一見違う意見を聞かないとか、視野が狭いというネガティブにもとれますが
逆に言えば人の性質とはそもそも変わらないものであり、異なる性質のものが行動をともにすると
どちらかが譲歩して意見を変えたり、我慢をするといった意見を合わせるなど作業が必要であり、
そのどこかで力の強弱、立場の上下の関係性、時には争いが生まれてしまうのです。
そうしなければグループがまとまらなかったり、物事が動かないのでこれ自体は悪いことではありません。
ですがその時点で平等とは言えず平等、争いをなくすという意味では
そもそも性質の似たもの同士でグループを作るほうが自然といえるでしょう。
この考えは一般常識からみるとある意味排他的に見えるかもしれません。
ですが争いの必要がないという意味では実に平和な結果であると考えることもできます。
まとめ
全体的にワンド(火)の要素が多く、やりたい思いに対する活力はありますが、
周りの環境や社会情勢、物質的要素(金銭的な問題、距離)が原因で活力が空回りし、
自分のやりたいことが上手く発揮できない状況になるかもしれません。
その場合、自分の本音にフォーカスが上手くできていないだとか、
苛立ちや不安から本音が見えなくなる状況に陥いってしまい
余計に望み通りにしたいという期待が過剰になったり
純粋な気持ちで描いていた理想が欲望に変化してしまうかもしれません。
ですが、逆を言えばその障害があるからこそ自身の本音に気づくチャンスでもあるのです。
自分の本音を見つめ直し、ではどうしたら理想は現実に近づけるのかとフラットな視点で物事を見れたとき
今まで続けていた事やコツコツと積み重ねたものが報われていき、
上下関係などのない純粋な良い関係性というものに恵まれていきそうです。
世間の流れとしてはこうして本音を発信していく人が増え、その中でフィーリングの合うもの同士がひかれあい
集まりやコミュニティが出来るかもしれません。
理想の生活を具体的にイメージすること、それを誰かに伝えることが大切になりそうです。
最後に
今回はほしのこ商店街の占いをスキルとした方たちと
「冬至からの過ごし方」というテーマで占わせていただきました。
コラボした方々の各詳細のブログをご紹介しておきます。
どの方も温かい読み解きをされているのでぜひご覧ください
ホロスコープ
タロット
ここまで読んでいただきありがとうございました!